【 ITx世代 】デジタルネイティブ世代って知っていますか!?

はじめに(序論)

こんにちは、Itoop(アイティープ)技術担当の佐藤です!

皆さま元気でお過ごしでしょうか?

体調を崩しやすい季節ですが、毎日良いパフォーマンスが発揮できるよう、万全の体調管理をしていきましょう!

僕も健康のために、朝昼晩しっかり食事をとることを心がけています。

では、本日の記事についてご紹介していきます。

皆さま「デジタルネイティブ世代」という言葉をご存知でしょうか?

今回は、このテーマについてお伝えしていきます。

デジタルネイティブ世代とは!?

1990年代から2000年代に生まれた世代のことを「デジタルネイティブ世代」と言います。彼らは物心ついた時からインターネット社会に接しており、ネットを通じて活動することが日常です。インターネットを通して繋がることに抵抗を持たず、多様性に寛容な一面をもちます。

さらに、このインターネット社会に生きる私たちを表現するために、以下のような呼び方もあります。

ミレニアル世代:1980年代から1995年頃に生まれ、2000年代に成人となった世代

Z世代:1990年代後半から2012年頃に生まれた世代

ミレニアル世代は、前世代よりもITリテラシーに優れ、最新の技術にも馴染みやすいと言われています。「モノ」より「コト」を重視する傾向にあり、シェアリングサービスにも抵抗はありません。

Z世代はミレニアル世代以上にデジタルに関して理解が深く、利便性の裏側にある危険性にも気づいています。そしてブランドよりも「モノの本質」に価値を見出す傾向にあります。

デジタルネイティブ世代特有の動きとは!?

テクノロジーの発展とともに、周りの環境も大きく変わります。こうした時代の流れに適応した、デジタルネイティブ世代特有の動きをご紹介します。

①購入する前にSNSで口コミをチェック

実際に購入した人の使用動画や、その商品に対するレビューを検索してから購入するか否かを決める。

②高い検索スキル

知りたい情報によってInstagram、Twitter、Googleなどのツールを使い分けます。どのツールが知りたい情報の取得に適しているか、無意識に判断できます。

③将来に対する価値観の変化

ミレニアル世代はバブルの影響を受け、収入の減少が見込まれたこともあり、安定を求めた保守的な価値観を持つ一面があります。その後に続くZ世代は、より現実的な視点を持ち合わせ、完璧であることや周囲と同じであることではなく、個性や多様性を重視したライフスタイルを求める傾向にあります。

デジタルネイティブ世代が持つ価値観

インターネット社会があたりまえのデジタルネイティブ世代は、多くの情報に触れる機会があります。それにより、既成概念にとらわれない考え方、価値観をもっていることが強みと言えます。

例えば、

・リベラルな思想をもつことから、男女平等の意識と多様性を受け入れる傾向がある。

・オフラインとオンラインのコミュニケーションに大きな差を感じていない。

・誰もが目指すスタイルではなく、ユニークであることを重視する。

などが挙げられます。

おわりに(クロージング)

いかがでしたでしょうか?デジタルネイティブ世代について少しでも知っていただけたなら幸いです。

このテーマについて調べていく中で、僕が普段あたりまえにやっていることでも、実はデジタル世代特有の行動だったというような瞬間が何度もあり、時代の変化は気づかないうちに生活の中に浸透していくんだなと感じました。

だからこそ、ただ同じ毎日を過ごすのではなく、日々少しの変化でも関心を持つようにしたいと思います。

それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください。

【超基礎知識編】ドメイン名って何??

はじめに

こんにちは。IToopの技術担当の橋本です。

みなさんは、ドメイン名って聞いたことがありますか?

どこかで聞いたことがあるような気がしますが、説明を求められたら回答に困る人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな基礎知識、ドメイン名の話をしていきます。

ドメイン名についてほとんど知らないという方向けやおさらいをしたい方向けに概要を書きますので、そのような方の目に止まれば幸いです。

ドメイン名とは?

以前のブログにて、IPアドレスが何かについて紹介をしました。IPアドレスは、簡単にいうと「ネットワーク上の住所」のことです。但し、この住所は「192.168.1.1」といったように数字のみで構成されています。人間にとってただの数字の羅列は構造上覚えにくいという難点がありました。

そこで登場するのが、「ドメイン名」です。

ドメイン名は、人間が覚えやすくするために用いたインターネット上の住所のことです。「www.itoop.co.jp」といった表記をみなさんもみたことがあるのではないでしょうか?

どうやってIPアドレスとドメイン名を紐付けしているの?

コンピュータの構造上、0か1のみ判別ができ、認識するのはあくまでも数字です。そのため、コンピュータで通信するにはやはりIPアドレスを用いる必要があります。

そのIPアドレスとドメイン名を紐づけるのがDNS(Domain Name System)です。簡単に言うと、電話帳のようなものです。電話帳には「◯◯さん 090-△△△-×××」といった形で名前と電話番号が紐付けされていますよね。

DNS機能をもつサーバーも同様で、「www.itoop.co.jp」といったドメイン名(人間用の住所)と「192.168.1.1」といったIPアドレス(コンピュータの住所)が紐付けされて管理されています。インターネット上で検索した際に、このサーバーにアクセスをし、IPアドレスを教えてもらうことで接続したいサイトを見ることができます。DNSはこれだけで数時間語れるくらい複雑なものなので、興味をもった方は是非調べてみてください!

自分でドメインを取得することができる!?

ドメイン名って何となく企業が所有しているもの、自分にはあまり関係ないと思っている方はいませんか?実はドメイン名は契約をすることで、簡単に個人でも取得することができます。

「www.itoop.co.jp」の「itoop」の部分を自分で決めることができ、こうしたドメインを「独自ドメイン」と言います。因みに、「co」は会社(company略)、「jp」は日本(japanの略)で、co.jpは日本の会社を意味しています。

独自ドメインを取得するメリットは簡単にあげると、3点です。

①独自ドメインをもつメールアドレスを作成できる

会社の@以降のメールアドレスが統一されているのはこのためです。

②URLやメールアドレスを不変のものにできる

サーバーを入れ替える場合でも、同様のアドレスを用いることができるのは大きなメリットです。

③信頼度の向上

無料で誰でも作成できるURLよりも、ブランド力を上げ、より信頼度の高いサイトと認識されます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。簡潔にまとめましたが、意外と身近なところに存在しているものだということがわかりましたね。皆さまの何か興味をもつきっかけになれれば幸いです。

【どうなる?】100年後の世界を考える

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の橋本です。みなさんは、「2121年 Futures In-Sight」展をご存じでしょうか。

参考URL:https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/5830/

「2121年 Futures In-Sight」展とは

「2121年 Futures In-Sight」展とは、未来を思い描くだけでなく、現在を生きる私たちの所作や創り出すものに内在する未来への視座を、デザイナーやアーティスト、思想家、エンジニア、研究者など、多様な参加者たちとともに可視化していく展覧会のことです。

100年後の世界のために今取り組むべきこと

今取り組むべきことを下記にまとめてみました。

・自分の視野を広げること

・自分の夢や目標をもつこと

・SDGsなどに関心をもつこと

100年後の世界はどんな可能性にも溢れた世界だと思います。だからこそ、自分の視野を広げることでたくさんの可能性をつくり出すことが出来ます。また、自分の夢や目標をもつことで、それを叶えることが出来ます。

そして、SDGsに関心をもち、私たち一人ひとりが地球の課題に取り組むことが大切です。次の世代の子どもたちが美しい地球で過ごしていくために、出来ることから始めようと改めて思います。

おわりに

お読みいただきありがとうございました。こういった展覧会に触れることにより、未来のことを考えることの大切さを学びました。ぜひみなさまの未来について考えるきっかけになれば幸いです。

【仮想世界】再び注目を集めているメタバースについて

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

皆様はメタバースをご存知でしょうか?英語の「超 (meta) 」と「宇宙 (universe)」を組み合わせた造語で、「仮想空間」を意味しています。

メディアでも「メタバース」を取り上げられる機会が増えて、見聞きすることが多くなったのではないでしょうか?

今回は再注目中のメタバースについてご紹介します!

VRとメタバースの違いについて

仮想空間と聞くとVRを思いつく方がいると思います。VRとメタバースの違いはご存知でしょうか?

メタバースはインターネット上の「仮想空間」のことです。一方で、VRは「Virtual Reality」の略で「仮想現実」と訳します。仮想空間を現実のように感じる技術のことです。

メタバースはゲームなどの3D仮想空間が主流です。例えばNintendo Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」はメタバースのひとつといえます。

なぜ再熱したのか

近年はVR技術が進化しており、VRデバイスのハイスペック化などで、仮想空間でも現実に近いコミュニケーションが行えるようになってきました。

元FaceBook社のMeta社がVR技術を活用したメタバース・サービス「Horizon Workrooms」を2021年8月に開設し、メタバースとVRを組み合わせたサービスが注目を集めています。

仮想空間上での経済活動が可能になったことも再熱理由の1つです、NFT(非代替性トークン)という技術と組み合わせることで、ゲーム内アイテムやお金に唯一性を持たせて、ゲーム内資産をお金に換金することが出来るようになります。

補足ですが、Meta社の由来はメタバースから来ており、それだけ力をかけていることが伺えます。

多方面で活用されるメタバース

2022年1月7日には、人材サービス大手のパソナグループが、メタバース関連事業について本格参入すると発表がありました。仮想空間で職業体験、地方創生に繋げる取り組みなど様々な活かし方が期待をされています。

近年は、コロナウイルスの影響でイベントが軒並み中止や厳しい制限を受けていますが、仮想空間なら感染を気にすることなく、現実に近い体感でイベントを開催できるようになるので、自宅がイベント会場になる時代も夢ではないですね。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

ここまで進化しているとは驚きました。バーチャル会議が一般的に活用される時代が来るのが楽しみです。

VRデバイスの貸出サービスもあるので、是非興味がある方は体験してみてください。

それでは良い一日をお過ごしください。

【エンジニア必見!】今注目の「ペロブスカイト太陽電池」とは!?

こんにちは。

Itoop(アイティープ)の橋本です。

皆さんは「ペロブスカイト太陽電池」をご存知でしょうか。近年注目の太陽電池で、その急速な技術進歩により、太陽電池界の新星として学術界でも大きな関心を集めています。

そこで、今回は今注目の「ペロブスカイト太陽電池」について書きたいと思います。

そもそも「ペロブスカイト太陽電池」とは!?

ペロブスカイト太陽電池とは、光を電気に変換する結晶構造を持つ、「ペロブスカイト」という素材を用いた太陽電池のことです。ペロブスカイト太陽電池は、電力変換効率の大幅な向上に成功しており、2018年6月現在において、電力変換効率は23%以上に達しています。

ペロブスカイトを用いた太陽電池は、安価であることに加えて、より軽量で柔軟性を持たせられる可能性があると言われています。

参考:ペロブスカイト太陽電池とは?メリット・デメリットや参入企業

ペロブスカイト太陽電池の最新動向

太陽電池材料としてのペロブスカイトが発見されたのは、2000年代半ばに行われた有機色素増感太陽電池の実験でのことでした。それから10年が経過して、学界、国立研究所、企業は、実験室で約30cm×30cmの大きさのペロブスカイト太陽電池の電力変換効率を2%から25%にまで高めることに成功しています。

他の太陽電池技術が実験室規模で同様の効率を達成するのに40年以上かかったことを考えると、これは驚異的な進歩と言えるでしょう。

「ペロブスカイト太陽電池」のメリットとは!?

ペロブスカイト太陽電池の最大の利点は、ペロブスカイトの製造が溶液処理によって非常に簡素化されており、半導体処理に必要な高コストの機械や設備を必要としない点です。シリコン結晶とは異なり、ペロブスカイトは薄膜で製造されるため、材料が20分の1で済む点も大きいと言えます。

従来の長方形のソーラーパネルのような形状だけでなくフレキシブルな形状にすることができ、新しいアプリケーションや市場を開拓することが期待されます。

おわりに

ペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコン型の太陽電池よりも、軽く、塗布するだけで光エネルギーを電気エネルギーに変換できることが最大の特徴です。それまでの太陽電池技術から見ると非常に画期的であり、開発が進んでいけば、全ての太陽電池がペロブスカイトを利用したものとなるかもしれません。

この記事が読者の皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

【HP作成】WordPressにおけるCSSの活用方法

ご挨拶

あけましておめでとうございます。Itoopの佐藤です。

ブログを始めてからあっという間に半年が経ち、時間が過ぎるのが早いなと感じますね。

早速ですが、今回はWordpressでは頻繁に活用することになるCSSについてです。

Webデザインを覚えようと学習している友達がおり、その中で自分が覚えたことを伝えたときに「もっと早く知りたかった」と話があったため、そういった方々のために書いていきます。

何に困っていたのか

今回友達が困っていたことですが、トップページに表示する文字のサイズを行によって変更するといった、「簡単にできそうなのに、うまく解決する方法がわからない」ようなことでした。

かつて自分も困ったことがあったものでしたが、そこで利用したのがCSSになります。

CSSの利用方法

CSSは対象となる箇所にIDを割り振ることで、その部分のみを指定して文字のサイズなどを変更することが可能です

IDの振り方は以下になります。

上記のように「<p id = “任意の文字列”>xxxxxxx</p>」と記載します。

その後、CSSにて以下のように記述します。

上記の例はフォントサイズを36ピクセルに変更しています。

例えばWordpressの外観デザイン時に、追加CSSに記述すると変更することが可能です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

簡潔にまとめましたが、このやり方を教えていただいたときにはこんな簡単にできるのかと驚きました。

今回のやり方を用いることにより、HTML編集で様々な箇所にIDを割り振ることができるため、より自由にデザインすることが可能です。

特にWordpressを利用して間もない方の力になれれば幸いです。

今年も一年、よろしくお願いいたします。

新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2021年の7月に始まったItoop BLOG連載も気がつけば2022年を迎えて、半年継続することができました。

最初は苦手意識があった文章作成も投稿を続けていくうちに、自然と書けるようになってきました。「継続は力」を実感しております。

今後も継続し、多くの方々に届く記事を作成していきます。

Itoop一同更なる努力をしてまいります。皆様にとりまして、2022年が素晴らしい一年となりますように心よりお祈り申し上げます。

年末のご挨拶

気づけばクリスマスが訪れ、2021年も終わりが近づいております。

今年も早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。

2021年は昨年と一転し、以前の活気が戻り変化にも慣れ過ごしやすい1年だったかと思います。

2021年弊社では、今年開設したブログ記事を、【PR TIMESへ投稿し、様々な外部サイトへの転記】されました。

来年もItoop社員一同努めてまいりますのでよろしくお願い致します。

2022年がみなさまにとってより良い一年になりますように。

【セキュリティ】ネットワークフォレンジックとは

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

皆さんは「ネットワークフォレンジック(Network Forensics)」をご存知でしょうか?

フォレンジックには、「法医学的な分析および調査」という意味があり、医学用語として使われているそうです。

この「フォレンジック」にネットワークを付けたしたのが「ネットワークフォレンジック」であり、近年のセキュリティアクシデントへの対応策として注目されています。

今回は、ネットワークフォレンジックについてご紹介します!

ネットワークフォレンジックとは

ネットワークフォレンジックとは、ネットワークで流れるデータを保存、分析するためのデジタル鑑識のひとつで、どの端末が、いつ、どのような経路で、何を送信したのかを記録します。

情報漏洩はどこでも起こりえる

情報漏洩の発生は、サイバー攻撃や内部からの流出など、外と内の両方に可能性があります。

近年は、テレワークなど新しい働き方を狙った攻撃もあり、社内ネットワークを利用しない接続などが狙われます。

実際に、東京オリンピック開催中には、およそ4億回のサイバー攻撃を受けていました。(対策により全てブロック)

また、PayPayへの不正アクセスで2000万件以上の加盟店情報流出なども起きており、サイバー攻撃珍しいものではなくなっています。

内部からの情報漏洩についても、様々な企業で発生しており、ニュースで取り上げられる事件はごく一部のものです。

なぜネットワークフォレンジックが必要とされるのか

このような現状のなか、ネットワークフォレンジックは、攻撃を未然に防ぐためでなく、事後対策として有効です。

インシデント発生時、記録しているデータを元にどういった経路から、どんな手段で、どんな情報が、どこに送信されたのかが明確に把握できるので迅速な原因究明と対応が可能になります。

また、社内通信全てを記録することで内部不正の抑止力にもなります。

アンチウィルス、ファイアウォールだけでなく、事故後ことも配慮したセキュリティ対策も必要です。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回は、ネットワークフォレンジックについて解説しました。

IT化が進む現代だからこそ、セキュリティ対策もより強固なものにする必要があり、それに見合う知識をもっておくことが大事になってくるのではないでしょうか。

私も、情報セキュリティには十分気をつけながら日々の仕事に取り組んでいきます。

それでは良い一日をお過ごしください。

【サイトのユーザビリティ向上!】EFOを取り入れのすすめ!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

寒い日が続いておりますが、皆様体調はいかがですか?

黒澤は鍋料理などで野菜をたくさん摂るように対策しています。

さて、日々何かのWEBサイトを利用していて、こんなことを思うことはないでしょうか?

 – サイトで入力項目数が多く、途中で断念してしまった

 – 手元に情報が無くてフォーム入力を断念してしまった(クレジットカードなど)

 – せっかく入力したのに、エラーで再度戻ったら入力した内容が全部消えていた

このような悩みを解決できるのが今回の記事のテーマであるEFOです。

EFOとは

EFOとは「Entry Form Optimization」の略で、フォーム入力の最適化を図るための機能です。

ユーザーの入力の手間を減らし、より短時間で正確な情報入力を目指します。

導入のメリットと主な機能

例えばECサイトなどでユーザーが興味を持ち、いざ購入というときに本人情報や支払情報などを入力するときに煩雑に感じてしまい、断念するといったことによる成約率の低減を防止することに繋がります。

EFOの主な機能としては「ナビゲーション機能」「入力支援機能」「レポート機能」があります。

簡単にまとめると以下のような機能です。

ナビゲーション機能

ユーザーがフォーム入力をしているときに入力サンプルを表示したり、入力した値が適切な形式でないとき(電話番号を半角数字を入力するところを全角で入力していたなど)に案内を表示したりする機能です。

入力支援機能

例えば住所などを入力するときに、郵便番号を入力して検索ボタンを押すと自動で住所情報が補完される機能です。

また、入力に使用している端末によって入力内容に適切なキーボードを自動で選択して表示してくれるといった機能もあります。

レポート機能

ユーザーがフォーム入力をしていて、どの設問で離脱してしまったかなどログをとることができます。

このログの結果からユーザーが負担に感じている設問を分析し、改善に役立てることができます。

まとめ

ここまでEFOの導入メリットやその機能についてまとめてきました。

EFOの一番の目的はユーザーの離脱率をサイト内部の機能によって防いでいこうということです。

EFOを導入するだけで、実際にコンバージョンが増加したという例は多々ありますので、サイトコンテンツのクオリティだけでなく、内部の機能がユーザーにとって親切な設計になっているかを考えることも大切です。

ぜひEFOを活用して、より良いサイト運用に役立てていただければ幸いです。

カテゴリー: IT