【 ITx教育 】これからは STEAM教育!?

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)技術担当の佐藤です!

最近Z世代についての記事を読む中で、気になるワードがありました。それは「STEAM教育」です。新しい世代の教育とはどんなものなのか、このテーマについて記事を書いていこうと思います。

STEAM教育とは!?

S :SCIENCE 科学

T :TECHNOLOGY 技術

E :ENGINEERING 工学

A :ART 芸術

M :MATHEMATICS 数学

「知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学び」と言われています。

STEAM教育の背景

AIやロボットが次々と私たちの仕事を担っていく中で、必要とされるのは、彼らをうまく使いこなしながら新たな変化を生み出せる人材です。そんな人材を育成するための手法として、今注目されているのが、STEAM教育になります。

STEAM教育の取り組み

STEAM教育ですが、すでに全世界で多くの取り組みが始まっています。

日本では、小学校からプログラミング教育の実施やサイエンス甲子園の開催、海外では、国を挙げて教育に力を入れ、eラーニングを積極的に使ってプログラミングや非認知能力の育成に力を入れる国などがあります。

おわりに

STEAM教育についての記事を読み、AIやロボットなどのテクノロジーを「生み出す」能力をもった人材が、今後の社会に必要となってくるのだと感じました。そのSTEAM教育の具体的な内容ですが、調べてみると興味深いものが多くありましたので、ぜひ記事を読んでみてください。

STEAM教育についての記事:

https://studystudio.jp/contents/archives/36719
https://kids-pros.com/steam/steameducatio/

それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください。

VRゴーグルの活用方法

はじめに

こんにちは。IToopの技術担当の橋本です。

みなさんは、VRゴーグルってご存知ですか?

最近では、VRゴーグルを使ったゲームやイベントが開催されるなど、目にしたことがある人や身近に感じ始めている人が増えているように感じます。

とはいえ、まだまだ馴染みがないという方も沢山いるのではないでしょうか。

今回は、VRゴーグルとは何か、どう活用していけるのか、これから知っていきたい方向けに紹介をしていきます!

VRとは?

そもそもVRとは何かについてお話をしていきます。

VRとは、「Virtua Reality 」の略で、「仮想現実」とも訳されております。作り上げられた仮想的な世界の中に入り込んだような、現実世界にいる感覚を得られる技術です。

VRを体験するためには様々な方法がありますが、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)と呼ばれる、いわゆるVRゴーグル型のデバイスが利用されることが多いです。VRゴーグルだけでも、数十社の製品が販売されています。

活用方法①スポーツ観戦

VRゴーグルの活用方法として、「スポーツ観戦」が挙げられます。オリンピックでの需要拡大や5Gが台頭してきたことにより、より注目が高まっています。

自宅にいながら特等席にて臨場感のある試合が楽しめること、複数人集まっても密を回避しながら楽しめることが最大限の魅力です。

アーティストのライブ観戦でも同様に楽しむことができます。

活用方法②旅行

旅行に行きづらいご時世ですが、VRゴーグルを活用することで、擬似的に旅行体験が可能です。遠方にいる友達やパートナーとも、一緒に同行しているように旅行ができたり、バーチャル上のキャラクターと旅行に行くような体験も可能です。

実際に、旅行会社や航空会社でも以前からVRを取り入れた旅行を実現しています。興味がある方は以下も参照してみてください。

・JTB:バーチャル修学旅行

https://www.jtbbwt.com/education/service/solution/jh/domestic/school-trip/virtual-trip/

・ANA:ANA VIRTUAL TRIP

https://www.anahd.co.jp/group/pr/201803/20180320.html

活用方法③実習や訓練

VRを用いて医療実習や防災訓練を実施することも可能です。

医療現場での研修医の手術のシミュレーションに用いたり、患者さんに視覚的に説明したりすることにも繋がり、より安全性が高まっています。

災害体験やその訓練にも用いることができ、研修センターに行かずとも安全面を考慮した体験が可能です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?VRゴーグルは、趣味だけにとどまらず、私たちの生活の安全にも役立っています。そう遠くない未来に、スマートフォンと同様に自宅でも楽しめる1コンテンツとして身近にあるのが当たり前の時代が来るかもしれませんね。みなさんの興味をもつきっかけになれば幸いです。

【必見!】今注目の「サスティナブル経営」とは!?

こんにちは。

Itoop(アイティープ)の橋本です。

皆さんは「サスティナブル経営」をご存知でしょうか。持続可能性を考慮した経営であり、21世紀の変わりゆく環境・社会の中で、どのような業種・業態の企業においても導入すべきものになります。

そこで、今回は今注目の「サスティナブル経営」について書きたいと思います。

そもそも「サスティナブル経営」とは!?

サスティナブル経営は、まず資源が有限であることを前提とします。そのため、企業が資源を利用する際には、長期的な目標と、その目標を達成した場合の結果を考慮した経営を行う必要があります。

サスティナブル経営では、企業が行うビジネスが、環境、コミュニティ、または社会全体にできるだけ悪影響を与えないようにしなければなりません。近年、社会や環境に対する企業の責任への期待が高まり、透明性が求められるにつれ、多くの企業がサスティナビリティに関する行動の必要性を認識するようになってきています。

サスティナブル経営の具体的な取り組み

以下の企業はいずれも、透明性を確保し、社会的に重要な問題に着手しています。

ナイキは廃棄物の削減とフットプリント(※)の最小化に注力しており、アディダスはより環境に配慮したサプライチェーンを構築して、染色やレジ袋の廃止など具体的な問題に取り組んでいます。

また、ユニリーバは特に有機パーム油とその廃棄物や資源の全体的なフットプリントに取り組んでいます。

さらに、Walmart、IKEA、H&Mは、廃棄物の削減、資源生産性の向上、材料使用の最適化を目的としたサプライチェーン全体のコラボレーションを主導し、より持続可能な小売業への変革を目指しています。

※フットプリント:商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組み

サスティナブルなビジネスを展開するためには

最初のステップは、自分の業界、会社、チーム、顧客にとってのサスティナビリティとは何かを考えることから始めます。

企業が「何をすべきか」を明確に示すことが重要であり、組織の価値観や目的を効果的に捉え、なぜそのような活動を行うのかを示す指針を掲げます。また、企業は公の場で姿勢を示し、数値化できる結果を約束し、実際にそれを達成することが必要です。

おわりに

企業にとって、サスティナビリティという考えを事業のなかに取り入れるのは単純ではないかもしれません。

しかし、21世紀を生き抜いていく企業にとっては、サスティナブルな事業展開は必要不可欠です。サスティナビリティのアイデアを取り入れる企業は、世界のために貢献し、長期的に高い利益を得ることができる企業になるでしょう。

この記事が読者の皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

【 ITx世代 】デジタルネイティブ世代って知っていますか!?

はじめに(序論)

こんにちは、Itoop(アイティープ)技術担当の佐藤です!

皆さま元気でお過ごしでしょうか?

体調を崩しやすい季節ですが、毎日良いパフォーマンスが発揮できるよう、万全の体調管理をしていきましょう!

僕も健康のために、朝昼晩しっかり食事をとることを心がけています。

では、本日の記事についてご紹介していきます。

皆さま「デジタルネイティブ世代」という言葉をご存知でしょうか?

今回は、このテーマについてお伝えしていきます。

デジタルネイティブ世代とは!?

1990年代から2000年代に生まれた世代のことを「デジタルネイティブ世代」と言います。彼らは物心ついた時からインターネット社会に接しており、ネットを通じて活動することが日常です。インターネットを通して繋がることに抵抗を持たず、多様性に寛容な一面をもちます。

さらに、このインターネット社会に生きる私たちを表現するために、以下のような呼び方もあります。

ミレニアル世代:1980年代から1995年頃に生まれ、2000年代に成人となった世代

Z世代:1990年代後半から2012年頃に生まれた世代

ミレニアル世代は、前世代よりもITリテラシーに優れ、最新の技術にも馴染みやすいと言われています。「モノ」より「コト」を重視する傾向にあり、シェアリングサービスにも抵抗はありません。

Z世代はミレニアル世代以上にデジタルに関して理解が深く、利便性の裏側にある危険性にも気づいています。そしてブランドよりも「モノの本質」に価値を見出す傾向にあります。

デジタルネイティブ世代特有の動きとは!?

テクノロジーの発展とともに、周りの環境も大きく変わります。こうした時代の流れに適応した、デジタルネイティブ世代特有の動きをご紹介します。

①購入する前にSNSで口コミをチェック

実際に購入した人の使用動画や、その商品に対するレビューを検索してから購入するか否かを決める。

②高い検索スキル

知りたい情報によってInstagram、Twitter、Googleなどのツールを使い分けます。どのツールが知りたい情報の取得に適しているか、無意識に判断できます。

③将来に対する価値観の変化

ミレニアル世代はバブルの影響を受け、収入の減少が見込まれたこともあり、安定を求めた保守的な価値観を持つ一面があります。その後に続くZ世代は、より現実的な視点を持ち合わせ、完璧であることや周囲と同じであることではなく、個性や多様性を重視したライフスタイルを求める傾向にあります。

デジタルネイティブ世代が持つ価値観

インターネット社会があたりまえのデジタルネイティブ世代は、多くの情報に触れる機会があります。それにより、既成概念にとらわれない考え方、価値観をもっていることが強みと言えます。

例えば、

・リベラルな思想をもつことから、男女平等の意識と多様性を受け入れる傾向がある。

・オフラインとオンラインのコミュニケーションに大きな差を感じていない。

・誰もが目指すスタイルではなく、ユニークであることを重視する。

などが挙げられます。

おわりに(クロージング)

いかがでしたでしょうか?デジタルネイティブ世代について少しでも知っていただけたなら幸いです。

このテーマについて調べていく中で、僕が普段あたりまえにやっていることでも、実はデジタル世代特有の行動だったというような瞬間が何度もあり、時代の変化は気づかないうちに生活の中に浸透していくんだなと感じました。

だからこそ、ただ同じ毎日を過ごすのではなく、日々少しの変化でも関心を持つようにしたいと思います。

それでは皆さん、今日も良い一日をお過ごしください。

【超基礎知識編】ドメイン名って何??

はじめに

こんにちは。IToopの技術担当の橋本です。

みなさんは、ドメイン名って聞いたことがありますか?

どこかで聞いたことがあるような気がしますが、説明を求められたら回答に困る人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな基礎知識、ドメイン名の話をしていきます。

ドメイン名についてほとんど知らないという方向けやおさらいをしたい方向けに概要を書きますので、そのような方の目に止まれば幸いです。

ドメイン名とは?

以前のブログにて、IPアドレスが何かについて紹介をしました。IPアドレスは、簡単にいうと「ネットワーク上の住所」のことです。但し、この住所は「192.168.1.1」といったように数字のみで構成されています。人間にとってただの数字の羅列は構造上覚えにくいという難点がありました。

そこで登場するのが、「ドメイン名」です。

ドメイン名は、人間が覚えやすくするために用いたインターネット上の住所のことです。「www.itoop.co.jp」といった表記をみなさんもみたことがあるのではないでしょうか?

どうやってIPアドレスとドメイン名を紐付けしているの?

コンピュータの構造上、0か1のみ判別ができ、認識するのはあくまでも数字です。そのため、コンピュータで通信するにはやはりIPアドレスを用いる必要があります。

そのIPアドレスとドメイン名を紐づけるのがDNS(Domain Name System)です。簡単に言うと、電話帳のようなものです。電話帳には「◯◯さん 090-△△△-×××」といった形で名前と電話番号が紐付けされていますよね。

DNS機能をもつサーバーも同様で、「www.itoop.co.jp」といったドメイン名(人間用の住所)と「192.168.1.1」といったIPアドレス(コンピュータの住所)が紐付けされて管理されています。インターネット上で検索した際に、このサーバーにアクセスをし、IPアドレスを教えてもらうことで接続したいサイトを見ることができます。DNSはこれだけで数時間語れるくらい複雑なものなので、興味をもった方は是非調べてみてください!

自分でドメインを取得することができる!?

ドメイン名って何となく企業が所有しているもの、自分にはあまり関係ないと思っている方はいませんか?実はドメイン名は契約をすることで、簡単に個人でも取得することができます。

「www.itoop.co.jp」の「itoop」の部分を自分で決めることができ、こうしたドメインを「独自ドメイン」と言います。因みに、「co」は会社(company略)、「jp」は日本(japanの略)で、co.jpは日本の会社を意味しています。

独自ドメインを取得するメリットは簡単にあげると、3点です。

①独自ドメインをもつメールアドレスを作成できる

会社の@以降のメールアドレスが統一されているのはこのためです。

②URLやメールアドレスを不変のものにできる

サーバーを入れ替える場合でも、同様のアドレスを用いることができるのは大きなメリットです。

③信頼度の向上

無料で誰でも作成できるURLよりも、ブランド力を上げ、より信頼度の高いサイトと認識されます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。簡潔にまとめましたが、意外と身近なところに存在しているものだということがわかりましたね。皆さまの何か興味をもつきっかけになれれば幸いです。

新年のご挨拶

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

2021年の7月に始まったItoop BLOG連載も気がつけば2022年を迎えて、半年継続することができました。

最初は苦手意識があった文章作成も投稿を続けていくうちに、自然と書けるようになってきました。「継続は力」を実感しております。

今後も継続し、多くの方々に届く記事を作成していきます。

Itoop一同更なる努力をしてまいります。皆様にとりまして、2022年が素晴らしい一年となりますように心よりお祈り申し上げます。

年末のご挨拶

気づけばクリスマスが訪れ、2021年も終わりが近づいております。

今年も早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。

2021年は昨年と一転し、以前の活気が戻り変化にも慣れ過ごしやすい1年だったかと思います。

2021年弊社では、今年開設したブログ記事を、【PR TIMESへ投稿し、様々な外部サイトへの転記】されました。

来年もItoop社員一同努めてまいりますのでよろしくお願い致します。

2022年がみなさまにとってより良い一年になりますように。

【Google Chromeユーザー必見!!!】作業効率UPにおすすめのGoogle Chromeの拡張機能3選!!!

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の橋本です。

みなさんは、Google Chromeの拡張機能はお使いでしょうか。

ブラウザのChromeは使っているけれど、拡張機能はこれから!という方もいらっしゃるのではないかと思います。

今回は、作業効率UPにおすすめのChromeの拡張機能をご紹介します!

Awesome Screenshot

画面をキャプチャーするChrome拡張機能です。

ブラウザを使用していて、画面を画像で保存したい!というときがありませんか?

そういったときにとても役立つ拡張機能です。

Google Mail Checker

Gmailの未読メールがあれば、ブラウザのツールバーにアイコンで教えてくれるChrome拡張機能です。

Gmailをよく使う方は、入れておくと未読メールにすぐ気付くことが出来るようになります。

Evernote Web Clipper

「Evernote Web Clipper」はテキストや画像などをクラウド上に保存できる便利サービス「Evernote」のChrome拡張機能のことです。

インストールすると、Webサイトの情報を簡単に「Evernote」へ保存が可能になります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

Chrome拡張機能はたくさんあります。

Chrome拡張機能を活用して、作業効率をUPしていきましょう!

次世代6Gの世界

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

5Gのサービスが広まろうとしていますが、既に6Gを見込した活動があるようです。

無線通信研究者が集まる「Brooklyn 6G Summit」が、2021年10月に開催され、6G実用化に向けた研究が進んでいます。

まだ5Gの世界を体感してないですが、一足早く6Gについて紹介します!

6Gとは

6Gとは、2030年を目途に導入予定の「第6世代移動システム」のことです。

人間の脳と同じ通信速度の「超高速通信」、山奥や空、海、宇宙でも通信が繋がるようになる「超カバレッジ拡張」、あらゆるモノがネットワークで接続されている「超多接続」などが6Gでできるようになると言われています。

同時に大量の通信が発生するので、コストを100分の1以下にするなど課題があります。

6Gの新機能

通信品質が大幅に向上し、通信速度が4Gの10,000倍になります。

映画のようなVR空間を作ることができ、視覚、聴覚の情報だけでなく、感覚を含めた「多感通信」の実現もできるそうです。

遠隔からでも目の前に人がいるかのような体験ができるようになります。

「超多接続」でどこでも通信可能になり、全てがワイヤレス接続になります。

どこにいても自動充電ができる世界にも期待できます。

これで急な充電不足や、圏外で困ることがなくなりそうですね。

6Gの新しいサービス

6Gでは感情の伝達が可能になり、利便性だけでなく、精神面でのサービスが主流になると言われています。

「人間拡張」、「ブレインテック」などの新しく注目されている技術があります。

「人間拡張」とはパワードスーツ、義手・義足などで能力向上を目指しています。

「ブレインテック」は脳の情報を数値化することを目指し、先程の義手などで応用できそうです。

終わりに

いかがでしたでしょうか?

今回は、6Gついて書いてみました。

10年先の話ですが、SFの世界が手の届く所にありワクワクしています。

VRが実現したら是非とも、体験してみたいですね。

それでは良い一日をお過ごしください。

【必見!】いまさら聞けない!シェアリングエコノミーってなんだ!?

こんにちは。

Itoop(アイティープ)の橋本です。

民泊やカーシェアなど、近年大きな広がりを見せているシェアビジネス。

近年、注目されているビジネスモデルであり、その市場規模は、2020年度こそ新型コロナウイルスの影響によって予測を下回るものの、着実に拡大を続けています。

ここでは、シェアビジネス「シェアリングエコノミー」の概要と、いま注目されている理由について書きたいと思います。

また、シェアリングエコノミーをビジネスに活用する人、利用する人それぞれから見たメリット・デメリットも合わせて書いてみます。

シェアリングエコノミーとは?

シェアリングエコノミーとは、個人や企業が持つモノや場所、スキルなどの有形・無形の資産を、インターネット上のプラットフォームを介して取引する新しい経済の形のことを言います。

さまざまなモノを共有することで成り立つビジネスであることから、「共有経済」とも呼ばれています。

シェアリングサービスのプラットフォーム提供企業で作る一般社団法人シェアリングエコノミー協会によると、取引される資産によって、5つの領域に分類できるそうです。その領域というのが以下の5つです。

<シェアリングエコノミー 5つの領域>

空間(Space)

スキル(Skill)

移動(Mobility)

お金(Money)

モノ(Goods)

参考:一般社団法人シェアリングエコノミー協会,「シェアリングエコノミー領域Map」

なぜいまシェアリングエコノミーが注目されているのか?

2008年にスタートした民泊サービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」以降、どの国でも多くのシェアリングサービスが利用されるようになり、シェアリングエコノミーは世界中で注目されるようになりました。

シェアリングエコノミーが注目される背景には、持続可能な社会づくり(SDGs)の必要性が浸透するに伴い、人々の価値観が「所有」から「共有」へと変わってきたことが挙げられます。

シェアリングエコノミーは、CtoC(個人間取引)サービスが基本であり、BtoC(企業対消費者間取引)を基本とする既存経済にはない点で特に注目されています。

シェアリングエコノミーのメリットとデメリット

シェアリングエコノミーのサービスは、利用者にも提供者にもメリットがあります。

シェアリングエコノミーのメリットを、両方の立場から書いてみます。

<利用者側のメリット>

・必要なときに、必要なモノやサービスを低価格で利用することができる

・決済が簡単

<提供者側のメリット>

・初期費用があまりかからない

・持て余していた資産を有効活用できる

・ローカルビジネスを含め、ビジネスとして成り立ちやすい

一方で、シェアリングエコノミーのデメリットとしては、利用者・提供者どちらについても下記の3つが挙げられます。

・不特定多数とやりとりするのでトラブルリスクがある

・保険や補償制度が追いついていない

・法律の整備が追いついていない

おわりに

今回は、シェアリングエコノミーとは何なのか、なぜ注目されているのか、そのメリット・デメリットを書きました。

シェアリングエコノミーの特徴は、個人が便利に利用できるだけでなく、自分の資産を活かしてサービスの提供者になれることにあります。これからさらなる成長が見込める分野なので、ぜひ自分に合ったサービスを探してみてください。

この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。