【SEO対策】効果的なキーワードの選定について

はじめに

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

だんだんと冬らしい気候になってきましたね。

とても寒がりなので、すでにこたつを出して越冬の準備万端です笑

さて、今回のテーマは「SEO対策」です。

サイト運営していて、「もっとアクセス数を増やしたい!」と思うことは多くあるかと思います。

コンテンツのクオリティがどれだけ良くても、キーワードや関連タグがユーザーの検索ワードとマッチしていなければ届きません。

今回は、アクセス数を伸ばす効果的なキーワードを選定する際に大事なことをまとめてみました。

キーワード選定の重要性

そもそもSEO対策とはなんでしょうか?

SEOとは、Search Engine Optimizationの略語で、「検索エンジンの最適化」を意味しています。

検索エンジン上で検索したときにサイトがより上位に表示される様に策を講じることです。

例えば、カメラのメーカー別レビューを見たい!とユーザーが考え、「カメラ メーカー おすすめ」などの単語で検索した場合、その検索先のサイトにラーメンの情報がアップされていたら、ユーザーはどう思うでしょうか?

おそらく、求める情報外のコンテンツには興味を示さないので、サイトから離脱してしまうでしょう。

これでは、サイトのアクセス数やリピート数は伸びません。

たくさんの人のもとに届き、かつ「届けたい人に届く」ようなサイトにするためには、適切なキーワードを選定しサイトに盛り込むことが大切です。

キーワード選定とは

キーワード選定とは、SEO対策に効果的な文言を選択することです。

キーワードがユーザーのニーズにマッチしていることで、実際に特定ニーズを持ったユーザーがアクセスしてくれるので非常に重要なフェーズになってきます。

キーワード選定をする際に大切なポイントが3点あります。

①サイトのテーマと目的を明確に

サイトには、それぞれ目的や意図があります。

これは、先述したカメラの例がわかりやすいと思います。

ユーザーが求める情報からぶれないために大切です。

②ペルソナの設定

コンテンツを作る際、誰に向けて届けたいコンテンツを作るのかを明確にしておくことが重要です。

届けたい対象が曖昧だったり、万人が受け取りやすいようにしてしまうと、伝えたい重要なポイントが薄まってしまい、目的達成につながりにくいです。

③ユーザーがどんなキーワードで検索するか抑えること

意外に起こりやすいのが、サイト運営側とユーザー側での検索キーワードの認識不一致です。

カメラを例にすると、目玉商品のある機能を強味として前面に押し出したい際に、キーワードを「拡大機能」とするよりもシンプルに「ズーム機能」とした方が機能のワードとしての認知度が高く、伝わりやすい可能性があります。

まとめ

今回は、SEO対策におけるキーワード選定で大事なポイントをまとめてみました。

大前提、ポイントを抑えた上でキーワード選定をしていくことが望ましいと思いますが、キーワードは世の中の流れや、ユーザーのニーズに応じて絶えず変容していくので、適宜調整し、コンテンツもその動きに合わせることが必要です。

一見地味な作業に感じられるかもしれませんが、適切な設定をすることでより良いサイトになり、目的達成に効果を発揮するので、継続して設定しましょう。

【簡単解説!!】ページスピードとは?より良いWEBサイトを運用していくために!

こんにちは、Itoop(アイティープ)の広報担当の黒澤です!

みなさんは、普段どんなWEBサイトを閲覧していますか?

ニュースや趣味、ショッピングなど、色々なWEBサイトがあるかと思います。

あ!これ調べよう!と思って開いたサイトの表示が遅いと、ストレスを感じることはありませんか?

はじめは自分の回線の影響かと思ったりしてましたが、回線速度以外にも原因がある場合があります。

WEBサイトを作る上で、コンテンツクオリティにこだわることも大事ですが、一方でユーサビリティに視点を向けることも大切です。

今回は、サイトの表示が遅くなる原因の一つ「ページスピード」について、簡単にまとめてみました。

ページスピードとは

ページスピードとは、「ユーザーが特定のURLにアクセスしてから、そのサイトのコンテンツがブラウザに全て表示されるまでの時間」のことです。ページ表示速度とも言われます。

ページスピードが遅いと、ユーザーのストレスとなり、直帰率・離脱率が高まる大きな原因となります。

もし、みなさんがECサイトを見ているときに表示が遅かったらどう思いますか?

「ほかのサイトで探そう~!」と思ってしまいますよね。

ページスピードが遅いと、顧客が離れ、機会損失につながりかねません。

また、Googleも「ページスピードが遅いサイトは表示ランキングを下げる要因とする」と明言しています。

表示に3秒かかると半分以上のユーザーが離脱してしまう、というの調査報告もあるそうです。

https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search.html

ページスピードの確認と向上

ページスピードの確認は簡単にできます!

まずはサイトのページスピードをチェックしてみましょう。

今回はGoogleが無料提供しているサービス「PageSpeed Insights」をご紹介します。

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/

使い方は非常に簡単で、調べたいサイトのURLを入力してanalizeボタンを押すだけです。

しばらくすると100点満点でスコアが表示されます。

一般に50点以上であれば問題ないページスピードだそうです。

さて、実際に運用しているサイトのページスピードの向上をしていきましょう。

今回は、初心者でもできる簡単な改善策をご紹介します。

①画像の軽量化

解像度が高い画像は、サイトの表示速度に大きく影響します。

必要以上に解像度が高い画像については、縮小して軽量化するといいでしょう。

②適切な画像拡張子を使う

画像拡張子にはJPG、PNG、GIFなど様々ありますが、画像の種類によって使い分けすることが改善につながります。

 ・JPG:色数が多い画像用

 ・PNG:背景を透明化させたい場合など、写真で使用すると容量が大きくなりやすい

 ・GIF:ロゴやアイコンなど

③デバイスごとに最適化する

レスポンシブサイトではPC、スマホ、タブレットなど端末の種類に応じて適切な画像サイズを用意することが大切です。

まとめ

WEBサイトを閲覧することは、現代では日常活動の一つです。

どれだけコンテンツクオリティが高いWEBサイトであっても、ページスピードが遅いとユーザーは離れてしまいます。

紹介した対策は、すぐに対応できる内容なので、

まずは整えるべきポイントを押さえておきましょう。

この記事が、これからサイト運用に取り組む方々の足がかりとなれば幸いです。

それではよい一日をお過ごしください。